「SIRENS」作品紹介その①

こんばんは、ユヤです。
4月といえど札幌の夜はまだまだ肌寒い感じですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は「SIRENS」の作品概要に触れてみたいと思います。

まず作品名につきまして。セイレーンの英語表記で、サイレンズと読みます。
今回の制作で最初に完成した曲が表題曲の『セイレーン』でした。
本楽曲は松本節が炸裂した楽曲で、松本文紀さんの同人初アルバムとして、そして空色ナイフというサークルのスタートとして最もふさわしい楽曲だと思いアルバム名にも使うことにしました。

ご存知の方も多いと思いますが、セイレーンはギリシア神話に登場する、美しい歌声で近くを通る船人を誘惑し難破させる半女半鳥の水の精です。
中世以降は人魚や水の精とも表現されているようですね。
セイレーンの歌声のように聴き手を魅了しその作品世界へ誘うようなアルバムとなってほしい、そう願って「SIRENS」と名づけました。

次に、簡単にですが参加された方々についても紹介していければと。

まず、作曲の松本文紀さん。
美少女ゲーム『サクラノ詩』や『グリザイアの楽園』、『素晴らしき日々~不連続存在~』等の楽曲を手掛ける気鋭の作曲家で、非常に多彩なジャンルを手がけながらも、特に個性的なギターロックと美しいピアノ曲に定評のある方です。本作では松本さんのギターロックに焦点を当てております。
本作では全曲ミックス・マスタリングも手がけています。また、1曲ギターも弾いてくださってますのでお楽しみに!
学生時代の私は『空気力学少女と少年の詩』のベースを一生懸命コピーしてました。懐かしい思い出です(アウトロが難しいのです)

ボーカルはめらみぽっぷさん。
もはや私が説明するまでもなく皆さんご存知かとは思いますが、同人・商業作品問わず非常に多岐にわたり活動されている方です。
その透明感と力強さが同居する歌声には唯一無二の魅力があります。
私が学生時代から活動していた同人サークルTetra Edgeに引き続き、本作にも参加いただきました!
因みに私が初めてめらみさんの歌声に触れたのは、WhiteFlameさんの1stアルバム「Seirios」でした。もう9年前の作品ですが、『月花夜 ~残月~』とか『下弦の月』とか今でも大好きです。

ジャケットはことコトさん。
どこか儚げで壊れそうな雰囲気と、一方で鋭さや生命感を纏うイラストが本作のイメージを彩ります。
作品のイメージに最もふさわしい作風の方を探した結果、幸運にもことコトさんの作品に辿り着くことができまして、参加いただく運びとなりました。
青を基調とした素敵なデザインは公式サイトや試聴動画でもご覧いただけます!

長くなりそうなので、今回はここまで。
他の方の紹介を含めた作品の詳細も、引き続きブログに書いていきたいと思います。
ではではっ☆

ユヤ

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