「SIRENS」作品紹介その②

こんばんは、ユヤです。
前回に引き続き、「SIRENS」の作品紹介をしていきたいと思います。

まず、今作の歌詞について。
何よりも詩的であることに重点を置いて作詞しています。
これまでは主に小説・物語から影響を受けた作詞が多かったのですが、今作では様々な詩人の作品や俳句・短歌にも触れ、より詩作を意識して制作に取り組みました。
松本さんの楽曲の雰囲気に合わせて、詩的な言葉でありながらも音としてはすっと入ってくるようなフレーズを意識しています。
現在の自分が書きたいことをすべてぶつけた歌詞になっているのではないかと思います。
日本語の持つ美しさ・面白さを少しでも伝えることができれば幸いです…!

さて、次は参加してくださった方の紹介(後編)です。

まずは「空色」を作曲したアルク
Tetra Edgeの作詞・作曲として、学生時代から共に活動してきた友人です。
以前遊女さんのサークルFataMorgana様にTetra Edge名義で「Distorted」(こちらで試聴可能です)という曲を提供させていただいたことがあるのですが、この曲を松本さんにミックスしていただいたときから考えていたアルクと松本さんのコラボが実現できたのは個人的にはすごく嬉しかったりします。
持ち味のキャッチーな歌メロは「空色」でも健在です!

ギターのにえぬさん・J氏さん
テクニカルなセンス溢れるインストバンドMarmalade butcherのお二人です。
松本さんの紹介で本作に参加していただきました。
時に激しく・時に美しく、緻密ながらも耽美的なギターが本作の雰囲気を決定づけたといっても過言ではありません。

ベースのayumuさん
私の尊敬するベーシストで、札幌を拠点にSNSを活用した活動で国内外で非常に注目されている方です。
今回、空色ナイフが札幌発の企画ということで、快く参加いただきました。
テクニカルなだけでない、独創的なピック弾きによるサウンドは圧巻です。
また、若手のベースヒーローを集めたプロジェクト”PROJECT B."を主宰する等、常にベースの新たな可能性を模索されている方です。

ベースのAkira Miyamotoさん
存在感がありながらも曲全体をしっかりと支えるバランス感ある音色・演奏で、各楽曲の土台を作ってくださってます。
Foderaベースの音色と、それを最大限活かした演奏が素敵です。

最後にミックスアシスタント及びサイトデザインのなめ
松本さんのミックスへの第三者視点からの提案等、本作のサウンドプロダクションに大きく貢献しています。
Tetra Edgeに引き続き、公式サイトのデザインも作成していただきました。
なめ氏が主宰するメロデスプロジェクトSUICIDE CORPSEは、メタル好きの方には是非聴いてみていただきたいです。

次回の更新は、松本文紀さんへのインタビューを掲載予定です。
本作のみならず、作曲家としての松本さんに触れた盛りだくさんな記事内容となっておりますのでお楽しみに!

ユヤ

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